こんにちは。
田代裕貴です。
4月17日は私の○○歳の誕生日。
ということで、スペシャル価格にして
無人島リトリートプログラムを行いました。
これに関しては固定メンバーでグループを作り
全員参加できる日程で行っております。
しかし、冬を越えて、春になり、ようやく島開きになり、
温かくなった時にやっと行けた無人島は最高でした！
これまで自然の中で自分を見つめることの効果には
気づいていましたが、
誕生日で1つ年をとったせいか、
私自身もどんどん深まっていきました。
お天気におびえた日々
やると決まったときから毎日、
天気予報をチェックし、
晴れと出たり雨と出たりとやきもきしていました。
4月前半では「晴れ」となっていたのに、
1週間前には「雨」マーク。
あまりに大嵐だと延期になりますので
「他の月はともかく今回だけは、
頼むから4月17日に行かせてくれ～！」
という気持ちでおりました。
当日は無事、晴れました！
ところが、、、
予報ではお昼頃に雷雨。
「雨はいいけれど、
なにも雷さままで来なくてもいいじゃない！」
とお天気に文句をブツブツ言いたくなりましたが、
自然はそんなもの。
「ゆったり構えて行きましょう。」
と自分を落ち着かせておりました。
午前中はこんなにからりと晴れて
美しい砂浜。
誰もいなかったのでプライベートビーチ状態。
砂の感覚を味わうために、
薄いシートを敷いて、
ただゆったりと座り、空を眺めてもらう。
ウグイスの声が近くで聞こえ、
反響している。
波の音と鳥の声だけが聞こえ
静かな時間が流れる。
寝っ転がっている人もいれば
素足になって海に入っている人も。
4月なのでまだ海の水は冷たいけれど、
日差しが強めなので、短い時間なら大丈夫。
そこで一回目のワークを行います。
予定通りの大雨
12時近くになったらやはりこの雲。
天気予報はホントだった！
今にも降りそうなので、
室内に移動。
お腹もすいたので、
ランチタイムにします。
持ち込みも良いけれど、
現地で購入がおすすめです。
なかなかおいしかったですよ。
室内でテーブルとイスがあり、
そこでワークを行いました。
のんびり昼食、のんびりワーク。
するとお天気が回復。
お腹も満たせたので、
ここから山登りです。
急な山道を登っていくと
途中にこのような場所があります。
無人島とはいえ、
昔は要塞だった歴史があり、
ツアーに参加するのも一つですが、
今回はプログラム中心なので、
ツアー参加はなしです。^^
クライマックスとなった自分の木
気になる木を探すワークを取り入れています。
ここではこれまで失われた時間を取り戻したり、
思い込みが外れたり、
さまざまな気づきがあります。
ちょうどてっぺんでもあるので、
本当にクライマックスなので、
地理的にも心理的にも合うのですね。
ここで、気になる木を探していただきました。
木を観察し、木の周辺を見てみる。
孤立して立っているのか、
何かが絡みついていないか、
実がなっていたり、
実だと思っていたら枯れた葉っぱが
実の皮のようになっていたり・・・。
一人一人が自分を見つめながら
色々な気づきが起こりました。
「すごく大変な時期だったけれど
実はとても大事なお友達がそばにいてくれた」
「自分ではなんとも思っていなかったけれど
実はとても負担に思っていたことがあった。」
「自分は一匹おおかみだと思って
がむしゃらにやってきたけれど、
もうそんなにいきがう必要もないと思えた」
など、無人島が育てた木たちから
今後のヒントをもらう。
でもそれは、自分で決断を下さなければ
ならないことへの重圧や、
自分に無理矢理言い聞かせて
「これでいいのだ」と思おうとしていても
感覚では許していなかった事柄との
決着の時間でもあり、
それをやりきった時、
安心と安堵感が生まれ
次の未来への活力につながっていった
ようです。
パートナーの不貞行為、
子どもの病気、
なかなか進まないプロジェクト
そして家族、仕事、それ以外の人間関係・・・
課題はあげればきりがありません。
でも、島からなんらかの今後のヒントを得て
最後は海を味わって島を離れました。
無人島リトリートプログラムは
お天気に左右されますが、
島の近くのホテルに一泊し、
島で一日を過ごすプログラム。
本土を離れるからこそ、
切り離して考える時間を作れます。
島を含め、私たちは自然の循環の一環であり、
そのつながりのもと、
どのように自分の生命を活用していくのかを
深く考えることのできる1日になります。
ご興味のある方はご連絡くださいませ。