お問い合わせ・ご相談は24時間受け付けております

コーチング ブログ

イチロー殿堂入り!「不完全さ」を語るコメントに学ぶ人生哲学

2025年1月、イチロー選手がアメリカ野球殿堂入りを果たしましたね。
その中で語られたコメントが、多くの人の心を動かしています。

実は私は野球はあまり詳しくないですが
イチロー選手とは同世代。
あの時代にこんなことがあったのか
と思いながら見守っていました。

今回のコメントでは特に「不完全であることが良い」
という彼の哲学は、人生をより良くするヒントがたくさん。

行き詰まりを感じている人にとっては
ロールモデルになるなと思い
取り上げさせていただきました。

 

私たちは無意識のうちに「〇〇すべき」「〇〇せねば」
という思考に陥ります。

それはつまり「完璧主義」

本記事では、イチロー選手の言葉を掘り下げながら、
不完全さを受け入れることがいかに
人生にポジティブな影響を与えるのかを考えていきます。

米国野球殿堂は21日(日本時間22日)、今年の殿堂入りメンバーを発表し、
今月16日に日本でも殿堂入りを果たしたイチロー氏
(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)
が日本選手初の殿堂入りを果たした。

注目の得票率は99.7%。わずか1票足りず、
米国ではメジャー史上最多652セーブを挙げた
ヤンキースの守護神マリアノ・リベラ氏以来史上2人目、
野手では初の満票選出はならなかった。

満票でなかったのは「1票足りないというのは、凄く良かったと思います。
しかもジーターと一緒。足りないものを補いようがないですけど、
努力とかそういうことじゃないからね。いろんなことが足りない。

人って。それを自分なりの完璧を追い求めて進んでいくのが人生だと思うんです。
これとそれはまた別の話なんですけど、
不完全であるというのはいいなって。
生きていく上で不完全だから進もうとできるわけです。
そういうことを改めて考えさせられるというか、見つめ合える。
そこに向き合えるのは良かったなと思います」と話した。

―Yahoo!ニュースより抜粋引用

満票でなかったことに感謝するイチローの視点

イチロー選手は、今回の殿堂入りが満票ではなかったことについて
「1票足りないというのは凄く良かったと思います」と述べています。
この発言は、完璧でなくても良いことに対する
彼の前向きな受け止め方に
「おおー!さすが一流の言うことは違う!」
と思いました。

彼は続けて、「不完全であるというのはいいなって。
生きていく上で不完全だから進もうとできるわけです」と語りました。
私たちは往々にして完璧を求めがちですが、
不完全であることが成長の原動力となるという視点は、
日々の生活においても重要な学びとなります。

「不完全さ」が人生を豊かにする理由

1. 成長の余地を見つけられる

イチロー選手が語ったように、不完全であることは
自分の弱点や課題を見つけるチャンス。

それを補おうと努力するプロセスが、
自分の成長につながります。

たとえば、新しいスキルを学ぶ、失敗から学ぶ、
挑戦を続けるといった行動はすべて、
不完全さを受け入れた結果生まれるものです。

私も多くのクライアントの相談を通して痛感するのが
記事の冒頭でも述べましたが、
無意識のうちに完璧主義の思考に支配されるあまり、

・部下との関係が少しずつ悪くなる
・お客様との関係がギクシャクする
・家族との関係が希薄になる

などの結果を生んでいることがあります。

 

そこから脱却していくのが
イチローのコメントの「不完全さを受け止める」
ことなんです。

 

2. 他者との協力を生む

人は一人では完璧になれません。
不完全であるからこそ、他者の力を借りたり、協力し合ったりする必要が生まれます。
これがコミュニケーションの強化や、深い人間関係の構築につながります。
イチロー選手も、多くの仲間やファンの支えがあってこそ
今の自分があると何度も語っています。

3. 挑戦する意欲が生まれる

完璧であれば、それ以上努力する必要がなくなります。
不完全であるからこそ、「もっと良くしたい」「もっと成長したい」
というモチベーションが生まれます。
この挑戦する心こそが、人生を充実させる大きな鍵となるのです。

イチロー選手の哲学を日常に活かす方法

では、私たちはどのようにイチロー選手の哲学を取り入れて、
より良い人生を歩むことができるのでしょうか?

1. 完璧主義を手放す

「すべて完璧にしなければならない」という考えは、
時に大きなストレスを生みます。

不完全であることを受け入れ、
むしろそれを楽しむことで、心に余裕が生まれます。

たとえば、新しいことに挑戦するとき、
「完璧にこなす」ことではなく「学びを得る」ことを
目標にしてみましょう。

さらにそこに「ワクワク感」をいかに感じ楽しむか
という視点や体感を鋭敏にすることで
成長が加速します。

2. 小さな一歩を積み重ねる

イチロー選手は、自分の努力を「積み重ね」と表現することが多いです。
不完全な自分を認めた上で、毎日小さな一歩を積み重ねることで、
やがて大きな成果につながります。

たとえば、読書や運動、スキルアップなど、
日々の行動に目標を設定してみてください。

どの成功者も共通して述べているのが
達成感、だれかと触れ合うこと、ワクワク感
を持たないと

どんなにお金があってもうつ状態になりますし、
仕事もうまくいきません。

人生を心から楽しめるように生活を工夫する上で
イチローの「不完全はいい」というコメントは
良い視座を与えてくれました。

3. 他者から学ぶ

他者の意見や視点を受け入れることは、
自分の不完全さを補うための有効な手段です。

イチロー選手も、指導者や仲間から多くのことを学び、自分を高めてきました。
仕事やプライベートで他者の意見を積極的に聞く姿勢を持つことが、
さらなる成長につながります。

不完全さを楽しむ生き方

イチロー選手のコメントを通じて、
不完全さを受け入れることが人生を豊かにする
大切な要素であると気づかされます。

不完全だからこそ挑戦し、学び、成長できる。
それが人生の醍醐味ではないでしょうか。

日々の生活で行き詰まったときや、失敗してしまったと感じるとき、
イチロー選手の言葉を思い出してみてください。

「不完全であることは、進むための力になる」。
この言葉が、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれるはずです。

応援メッセージ

イチロー選手の哲学に触れて、あなたも「不完全さ」を受け入れ、
自分らしい人生を歩んでいきませんか?
誰もが完璧ではないからこそ、可能性に満ちた人生が待っています。

自分に厳しくなりすぎず、日々の挑戦を楽しんでいきましょう。
不完全さを抱えながら進むあなたを、イチロー選手の言葉がこれからも応援してくれます。

イチロー選手の殿堂入りを祝福するとともに、彼の哲学に学びながら、
私たちも人生の殿堂入りを目指していきましょう!

「潜在意識を味方にしてビジネスも人生も加速させる無料メール講座」
先行予約受講生受付中!

下記のフォームに記入して「確定」ボタンをクリックしてください。(※は必須項目)

↓ ↓ ↓






-コーチング, ブログ
-, , , , , , , , , ,

© 2025 エグゼクティブコーチングオフィス エトワール